脳神経内科は、脳卒中のような急性期疾患から、パーキンソン病のような慢性疾患まで幅広い疾患を扱います。また血管障害、神経免疫疾患、炎症性疾患、変性疾患などその機序も多彩です。
内科的な異常で神経症状をきたす疾患も多いため、幅広い内科全般の知識を必要とします。
当科では、後期研修期間に、脳神経内科の全般的な知識・手技の習得を行い、その後さらに、各個人の興味のある分野での専門性を高めていきます。あなたの興味のある分野で力を発揮し、ともに学んでいきましょう!
1. 当科の教育システム
当科では、大学病院と県内関連病院をローテートすることにより、脳神経内科の基本的な診療を学び、専門医取得まで責任をもって指導します。 関連病院ごとに、特色が異なるため、幅広い経験を積むことが可能です。
また研究も重視しており、大学院入学、学位取得を推奨しています。
取得可能な資格 |
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関連病院 |
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2. 働きやすい職場の工夫
よい仕事をするためには、きちんと休息をとることが大事です。 当科では、夜間休日はシフト制を組んでおり、ONとOFFをはっきりわけることができます。
また医局の定例行事は、業務時間内に設定されており、子育て中の医師もカンファレンスなどにきちんと参加することが可能です。
3. 女性の皆さまへ
将来を不安に思っている女性の皆さま、当科は女性准教授を擁する数少ない臨床科の一つです。女性医師の成長に必要なものは、産休や育休といった休みだけではありません。
適切な教育の機会がとても大事です。自分の成長を感じることで、仕事のモチベーションがあがり、さらによい仕事につなげていくことができます。
当科は、ライフステージや本人の希望にあわせ、きめ細かく指導し、女性医師が補助的な役割でなく、一人前の役割をはたせるよう育てるノウハウをもっています。自らの可能性を制限することなく、いろんなことにチャレンジしていきましょう。
当科に興味のある方はお気軽にご連絡ください。